コラーゲン注入でシワを取り除く
シワやニキビの痕の皮膚の凹みにコラーゲンを注入してシワを取り除いたりする方法がある。いわゆるプチ整形と呼ばれている手法である。
コラーゲンの溶液をそのまま皮膚内に注入する方法が主流になっている。注入されたコラーゲン溶液は体液で中和されて体温まで暖められるので皮膚の中で繊維を形成してくれるのである。凹みが補正されるのでシワが伸びるといった効果があるのである。
注入されたコラーゲンは分解されて吸収されるが、この時もともと自分の皮膚にあったコラーゲンと合成する。しかし、分解吸収の速さの方が早く、合成が追い付かないので何回かコラーゲン注射をする必要がある。
コラーゲン注射によって副作用はないのか?
コラーゲン注射に使われるコラーゲンは人間のコラーゲンではなく牛のコラーゲンを使っている。同じコラーゲンではあるが、多少なりとも構造が違っているのである。
ところが、コラーゲンは抗原性が低く、免疫反応が起きにくいタンパク質として知られていて、副作用を起こす人はほとんどいない。ほんの数%の人は皮膚があれたりするなどの副作用を示すことがあるが、実際のコラーゲン注射では直接顔に注射したりするのではなく、手や腕などに一度注射して副作用が起きないのかテストしてから治療を行っている。
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